お店、ホテル、求人、思い出、イベントなどのカテゴリーに分けて、今のところ誰でもマーカーをつけて、紹介文などやリンクを書き込むことができるようになっている。今後は個人IDをベースにユーザ別やグループでのマップ共有ができるようになると言うことだ。
mapliBLOG : mapli.jp βサービス開始
また、GPS携帯との連動機能もあります。QRコードが読める携帯電話に地図を転送したり、その場所までのナビゲーションをさせることが可能です。(一部機種に限ります)
地図のの下にある「QRコード」のリンクをクリックすると、地図の中央位置にQRコードを表示する吹き出しが出てくる。自分のケータイでQRコードを読み取ると、その場所のちず丸の地図に飛ぶようになっている。
キーボードで地図を移動できたり、地図の直リンクURLもAJAXで自動更新されるなど、細かいつくりになっている。
今後は、ローカル広告との連動をターゲットにすえているようだ。
mapliBLOG : mapli.jp 広告掲載について
これまで、ローカル広告と呼ばれる地域に根ざした広告はウェブ上では大量の情報に埋もれてしまい、広告主様が望むような効果を得られませんでした。しかし、地図、位置情報という切り口をこれまでの情報に加えることで、ローカル情報をユーザーにダイレクトに伝えることが可能になります。
そのモデルを元に、シリウステクノロジーズでは今後地図サービス、モバイル位置情報サービスを用いてローカル広告への新しいソリューションを提供いたします。これにより、ユーザーに対してOne to One マーケティングが可能になります。
ローカル広告の地図連動のモデルは、以前に TEGGY-G さんが作ったエリアから逆Geocoding してその地名とマッチする広告のモデルが示されたばかりだが、mapli.jp での広告は何らかのコンテンツ連動やキーワードマッチング型になるんだろうか。現在開発中のレイヤー機能や友達グループでのレイヤー共有、モバイル・SNS連動などがどういう形で示されるか楽しみだ。なにかフォーカスを絞った実用的なマップレイヤーの中に、マップの使用目的とあまり関係のない広告のマーカーがごちゃごちゃ表示されるような形だとあれなので、ぜひすっきりした形で的確な広告が表示されるようなサービスにしていただきたいものだ。
これからどれだけ良質の口コミ情報が集まるかが成功の鍵になると思うが、なにか企画モノでコミュニケーション例を示してもらうなど、地理情報を交えた面白い使い方を提案してもらえれば、人も集まっていいローカル情報ポータルになると思う。