周りが高解像度になっているのに、このあたりだけが不自然に低解像度になっているのはやっぱり横須賀基地が理由なんだろう、と思っていたら、あっけなく・・・
この米軍の空母は何? ぐぐって見ると、横須賀を母港としている原子力空母はキティーホークあたりらしいが、どうなんだろ。
昔はエンタープライズ、ミッドウェイあたりも横須賀に結構きていたはずだ。
一方、Google Maps の方はまだ低解像度なまま。横田基地はどちらでも測ったようにぎりぎり低解像度エリアにあり、厚木基地は丸見えだ。この辺は米軍の意向を反映してるのかね・・・
ちなみに、Google Earth のプリセットされているレイヤーの中にある Digital Globe(衛星写真の供給元)のカバレッジをオンにすれば、同社の写真のがどのエリアのがいつ撮られたかがわかる。
これからも小出しにしていくんだろうなあ・・・
初めまして。
いくとこガイド
http://www.ikutoko.com/
のサイトでは2003年位から首都圏の米軍基地の航空写真もオンラインで提供していましたので、相模原の米軍補給廠で行われた2003年のトライアスロン大会の模様を、↓のような画像
http://homepage2.nifty.com/hr_gps/sagamihara2003.htm
にしたことがあります。(下地の原写真はもっと高精細です)。
最近ではデジタルアーステクノロジー社の航空写真をベースにしたオンラインサービス:スカイビュースケープ
http://www.kashmir3d.com/online/skyview/
を頻繁に使っていますが、ここでも、米軍基地(横須賀や厚木はもとより横田も)は丸見え状態になっています。(もっとも空母はいない)
したがって基地だからといって特に気を使っているような事はないような気します。(見られて構わないようなものしか地表には出してない?)
これら航空写真や衛星写真を使った3D心拍GPS画像は
http://homepage2.nifty.com/hr_gps/
にアップしてます。(最近は一部KeyHoleの写真も)。ご覧下さい。
まあこれを問題にしてるのは、端的に言うと Google がアメリカの会社だからで、日本の会社のソースのことは問題にしていません。このブログでも書きましたが、Google に関してはホワイトハウスの屋根、Area51、嘉手納基地などで実例がありますし、昨日またアメリカ政府の諮問機関で、各国政府からセキュリティに対する懸念が出たことを受けて新しいがガイドラインが出てみたいなので、またレポしてみたいと思います。
まあ首都圏の基地は沖縄のそれなどに比べて戦略性が低いんでしょうが、今まだ Google Maps に残っている関東エリアの高解像度画像の切り方は不自然ですよね・・・あと、デジタルアーステクノロジー社の航空写真のリストを見てみましたが、やはり沖縄のものは宮古と石垣のものしかありませんでした。
http://www.det.co.jp/photo/data_47.html
嘉手納基地なんか、中が覗けちゃうから、隣接する丘削れとか言ってますからね・・・
ところで、心拍数だけではなく、ワット数(=ほぼ正確な運動量)でプロットしたものってどこかにありませんかね?
http://www.bicycling.com/tourdefrance/experts/report/0,5970,s1-1542,00.html
http://homepage2.nifty.com/hr_gps/2005miyakojima.htm
宮古島は防衛・軍事関係の施設はないので全島の航空写真を提供してほしいものですが、やはり需要が見合わないということなのでしょう。
ワット(orジュール)を指標にした自転車トレーニングのプログラムや分析は幾つかあるようですが、測定機器が高価なのと自転車への取り付けが面倒かつ荷重を増やすことが嫌われるという点で、なかなか一般的にはなっていないようです。一例は:
http://analyticcycling.com/PowerMeasAnalyBasic_Page.html
心拍計は競技人口が圧倒的に大きいランニング・ジョギングの市場をメインターゲットにしているので、自ずから手軽に測定できる心拍数をインデックスにしたトレーニング方法や分析もあふれんばかりに出回っています。
現状、陸上界では、トレーニングの身体指標として、心拍数、血中乳酸値、最大酸素摂取量の3つを重視するのみです。
運動量の指標として、心拍計では、ワットを飛び越して一気にカロリーをモニターする機種がほとんどです。巨大なダイエッター需要をターゲットにしているためですが、運動選手はほとんど使いませんね。
今後、アジダスがランニングシューズにマイクロチップを埋め込んだモデルを出したり、Polarのように加速度センサーをシューズにつけて走る心拍計を出したりしてきているので、もう少し、応用/利用が充実してくれば、ランでもワットを指標として普遍的に使われるようになってくるかもしれません。
今年のツール・ド・フランスで、GPSリアルタイムトラッキングの実験台になる選手がつけなければならないGPSと言うのが200gと聞いて、毎日グラム単位ミリ単位で調整してる選手はタマランだろうなと思ってましたが、まあボトル運びとかするアシストだったんならしょうがないかな、とも思っておりました。
ジロ・デ・イタリアでは心拍数とともにワット数のリアルタイムのテレビ画面表示もやっていましたが、解説の人も乳酸閾値との関係とか、集団内での心理戦やメンタル面の戦いの要素が大きく作用してしまう心拍数のデータの見方とか、いろいろ話してましたね。
ランニングシューズにマイクロチップを埋め込むんでワット数計測してるんですか? それはすごいですねえ・・・
車のサスペンションの電子制御と同じように路面の状態を検知して衝撃吸収性を瞬時に調整するシューズというのが発売されています。
http://ascii24.com/news/i/topi/article/2005/03/09/654725-000.html
http://www.yamaguchi.net/archives/001489.html
http://www.adidas.com/campaigns/adidas_1/content/i/index.asp?strCountry_adidascom=jp
こんな馬鹿げた(?)シューズが実際に発売されるくらいだから、ワット計測やスピード計測なんか簡単に実用化できるレベルにはあるのではないか(現実には存在しませんが)と....想像しているだけです。
Polarの加速度センサーを靴の甲に外付けして走るタイプの心拍計S625X
は、販社から提供を受けて試用したりレースで使ったりしました。
http://homepage2.nifty.com/hr_gps/20050518frankfurt.htm
http://homepage2.nifty.com/hr_gps/20050528niijima.htm
かなり正確でビックリしました。でもこれもカロリー計算どまりですね。
GPSリアルタイムトラッキングのGPSが200g(!)ということですが、私の現在使っているGPS+心拍計=Garmin Forerunner301で60gしかないですから、残りの140gは伝送系なのでしょうか?日本の携帯だったら最も軽いので50gくらいしかないのでは?合計100gくらいには押さえ込んでくれないと、登りがきついです。
http://www.esa.int/esaNA/SEM8176DIAE_egnos_0.html
EGNOSレシーバ、重そうですねぇ。3-4年前のGarmin社の出始めのハンディGPSみたい。
でもEGNOSってのが米国GPSに対抗して欧州で始動するというのは知りませんでした。ボーイング対エアバスみたいで面白い。
誤差が2-3mってのはスゴイですね。北朝鮮のミサイル弾頭にはつけて欲しくないです。
ご紹介いただいた上記ESAのサイトの中で、multimediaのページのvideoのgalleryの中にあった“Europa and China team up in satellite navigation”というビデオクリップを見ていたら、中国と協力して開発を進めている様子が映されています。私も時々出張している揚子江の上でこんな最先端の技術開発/応用検証(?)が行われているとはビックリです。中国恐るべし。日本はどんどん置いてきぼりにされそうな....。
Google Earth が来年採用される確率はそんなに高くないかも。